Androidのライブラリをjitpackを利用して公開する

Androidのライブラリ(aar)をjitpackに公開する方法のメモ

Andoidのライブラリを利用できるように公開するにはどこかにMavenレポジトリを作成するわけですが、今回はGitHubを利用していればものすごくお手軽に公開できるjitpackを利用します。

前提条件

  • プロジェクトがGradleで管理されている
  • com.android.library plugin を適用している
  • 公開対象のライブラリがGitHubでホストされている
  • jitpackのアカウントを作成済み(無い場合はGitHubアカウントと連携させればすぐに作れます)

リリースする

GitHubでタグをつければそのタグのバージョンが利用できるようになります。

公開に成功していれば

https://jitpack.io/#USER_NAME/REPO_NAME

で見つけられると思います。

実際に利用する

jitpackのリポジトリを追加

allprojects {
  repositories {
    ...
    maven { url 'https://jitpack.io' }
  }
}

依存関係を追加

dependencies {
        implementation 'com.github.USER_NAME:REPO_NAME:TAG'
}

USER_NAME,REPO_NAME,TAGはそれぞれGitHubのユーザー名、レポジトリー名、タグ名に置き換えてください。

TAGの部分はタグ名以外にもブランチ名-SNAPSHOTとすることで、そのブランチを利用することもできます。

以上、jitpackにAndroidライブラリを公開する方法のメモでした。