goenvでgolangの環境を構築する
goenv
を使ったgolang
の環境構築
goenv
goenv
は Golang のバージョン管理ツールです。
https://github.com/syndbg/goenv
pyenv や rbenv など、他のバージョン管理ツールと同じようなものです。
goenv インストール
Homebrew で入ります。
brew install goenv
GOPATH 設定
go を使う時に必要な $GOPATH
を設定しておきます。
export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$GOPATH/bin:$PATH
設定すると、$HOME/go
以下にパッケージ等がインストールされていくようになります。
goenv パス設定
.bash_profile
にgoenv
を使うための設定を追記します。
export GOENV_ROOT=$HOME/.goenv
export PATH=$GOENV_ROOT/bin:$PATH
export PATH=$HOME/.goenv/bin:$PATH
eval "$(goenv init -)"
Go インストール
goenv install -l
Available versions:
1.2.2
1.3.0
1.3.1
...
1.11.4
goenv install 1.11.4
利用する Go バージョンの指定
global の設定
goenv global 1.11.4
ディレクトリごとの設定
環境によってバージョン切り替えます
goenv local 1.9.7
おまけ
コードの整形や実行時のクラッシュ対策に役立つツールも入れておきます。
goimports
import
の順序をソートしてくれます。
go get -u golang.org/x/tools/cmd/goimports
goimports -w .
golint
コンパイルは通るけど実行時にクラッシュするみたいなケースを教えてくれる。
go get -u golang.org/x/lint/golint
golint -set_exit_status ./...